暮らしなもん

衣・食・住で日々出会う品々とのおつきあい帳

大雨で通信トラブル? ネット接続難に見舞われた3日間で気づいたこと

梅雨末期の西日本に降りかかったこのたびの豪雨(平成30年7月豪雨)。各地の被害の模様が明らかになってくるにつれ、心痛む報告が続きます。

 

筆者の住む九州中部の一地域も連日かなりの大雨だったものの、冠水・浸水などの大きな被害はなく避難勧告も聞かれず、部屋干しの洗濯物を横目にパソコンに向かったり家事を片付けたり、屋内でひっそりと過ごす日々が続いていました。

 

一帯で雨の勢いが最も激しくなったのは7月6日の深夜だったと思います。翌7日の朝いつもどおりパソコンを起動し気象情報サイトで雨雲の動向や台風8号の予想進路図をチェックしていました。すると間もなく、インターネットの接続速度が極端に遅くなったり、断続的に繋がらなくなるといった症状に陥りました。 

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紡錘形スタイルが素敵で気になるペンギン雑貨7選

Linuxの勉強を始めて以来、その公式のキャラクターでもある「ペンギン」を目にすることが多くなりました。Linuxを紹介する記事やYouTube動画の中には、それぞれ投稿者の"自前"のペンギンのイラストが添えられているものもあったりして、脱Windowsを目指して神経が張り詰めている間のちょっとした息抜きにもなりました。

 

なぜLinuxにペンギンなのか?という素朴な疑問については、ウィキペディアあたりの解説が詳しいのでここでは省きますが、私にとってもペンギンは好きな動物のひとつです。

 

ペンギン。鳥類の一員でありながら、なぜか空を飛ぶことは許されていない、不思議な鳥。

 

氷上にしぱし佇み、物思いにふけるペンギンさんの図

氷上にしばし佇み、物思いにふけるペンギンさんの図

 

陸上ではちょっぴり不器用にも見える格好で、えっちらおっちら歩く姿が微笑ましい。でも一旦海中に入れば、紡錘形ボティの恵みを活かして水の抵抗から巧みに逃れ、達者な泳ぎっぷりを見せる・・・。 

 

ヒトは、そんな「ペンギン」という生き物に対して「可愛い」とか「癒やし系」とか「善良」とか、どんなに悪くても「いたずらっぽい」とか「やんちゃ」といった、懐っこくて親しみやすい性格をイメージさせる動物として絵本や物語のキャラクターを作り上げたり、衣類や雑貨のデザインに取り入れたりします。

 

しかし極まれにではありますが、真逆の性格を割り当てるケースも見られます。

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1か月で脱WindowsしてLinuxに移行した【その3.ライブ起動の顛末】を手短にまとめてみました

64ビットWin7マシンに「デュアルブートでのLinux環境」を実現すべく、パーティションの構築やライブ起動の手順の確認など、踏み込んだ学びを続けていく一方で、数あるLinuxディストリビューション(配布パッケージ)のうち、どれを選び取るか?という課題も日に日に大きくなってきました。

 

同じLinuxでも、たくさんありすぎて目移りしちゃう・・・(こぼね&さくら談)

同じLinuxでも、たくさんありすぎて目移りしちゃう・・・(こぼね&さくら談)

 

主だった系統だけでも3種類あり、さらにそれぞれの派生版−−初心者向きから玄人好みまで−−が、星の数ほど存在します。一種の世襲制とも言うべきWindowsの世界からすれば、OSを選ぶ自由があるというのは実にありがたいことなのですが、Winユーザーにおすすめの移行先と言われている「初心者向き」のディストリビューションでさえ、ひとつやふたつの紹介では終わりません。それぞれの特徴をざっと把握するだけでもタイヘンでした。

  

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カーテンレールを活かす部屋干しハンガー研究

以下の写真は2018年の3月頃に撮影した、新居の窓辺の様子です。真冬の寒さもゆるみ、久しぶりに朝から晴れて洗濯物の外干し日和・・・かと思ったら、春の嵐に何もかもめくれ上がって吹き飛びそうな勢いなので早々に取り込み、エアコンの真下で部屋干しに転じたところ。

 

手持ちのS字フックと使えなくなったつっぱりポールを組み合わせた、自己流の部屋干し用ハンガー掛け

 

窓辺に差し込む明るい日差しを見れば、何とももったいない気がしますが。

 

ところでこうした急な部屋干しの必要に迫られたとき、ハンガー掛けの洗濯物を引っ掛けるのに何かと役に立つ・・・と言うか、ついつい使ってしまうのがカーテンレール。 季節にもよりますが、真上にエアコンが付いていれば除湿乾燥機を使うより乾きが早いことも多いので重宝します。

 

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1か月で脱WindowsしてLinuxに移行した【その2.下調べと準備のプロセス】を手短にまとめてみました

2020年1月のサポート終了までそう遠くない時期に来ている上に、毎月定例のアップデートにまつわる気疲れでいよいよ居心地のわるさを感じるようになってきたWindows7環境。ここから早いとこ脱けだしたい、いや是が非でも脱出せねば・・・との切なる想いで、Linuxの勉強に取りかかったのが2018年4月初旬のことでした。
 

Windowsとの違いで知っていないと困る点からインストールの手順、その後の付き合い方に至るまで、Linuxという未経験のツールを導入するにあたって心配なことや気になることは逐一ネットで調べ、とくに一度や二度では覚えにくいこと、忘れては困る事柄については紙の手帳やノートに書き出すというアナログ的な手法も積極的に活用したのであります。

  

Linuxのお勉強で使った備忘録ノートやメモ

Linuxのお勉強で記した備忘録を眺めるこぼねちゃん(右)&さくらちゃん(左)

 

もちろんその一方で、いつもながらの「コピー&貼り付け」のワザを駆使(?)し、貴重と思われる情報をメモ帳がわりのテキストファイルに残したり、参考になったサイトをブラウザのブックマークに加えたりといったことも大いにやったのですが、やはりそれだけでは頭の中で整理がつかなかったり、時間が経つに連れて記憶があやふやになったりします。

 

何より、パソコン本体の電源を切った後では、ふと気になった時におさらいや疑問点の再チェックをしたくても手元にメモ一つないと心もとないものです。手作業で「書く」ことを通してこそ得られる記憶・思考力への作用と安心感というものには、ハイテクな機械まかせではまだまだ及ばないところがあることを改めて感じました。 

 

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1か月で脱WindowsしてLinuxに移行した【その1.経緯】を手短にまとめてみました

通算10回目の引越し後、新居で初めて迎えたゴールデンウィーク中に、パソコンの中身も大移動することになりました。

 

思えばNECPC-98シリーズ以来、「Me」、「XP」、そして「7」まで、20年以上の長きに渡りお世話になってきたWindows環境Microsoftによる「7」のサポート終了日が2020年1月中旬と間近に迫る中、いろいろ検討した末に「10」へのバージョンアップはせず、それまで全く見たことも触れたこともなかった「Linux OS」に移行することを決めたわけです。

 

住まいに続いてまさかパソコンのOSまで引っ越すことになろうとは、ほんの半年前までは思ってもみませんでしたが…。 

 Linux Mintの起動画面を見つめるうろこちゃん

Linux Mintの起動画面を見つめるうろこちゃん 「.....」
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三菱製紙パック式掃除機【 Be-K 】TC-FXG5J-Aのヘッドまわりの検証

このたび晴れて サイクロン式から紙パック式への買い替えを果たした我が家・・・ですが、ウチの母にとって最大の気がかりであった「ヘッドのかちゃ・がちゃ(上げ下ろしの際の音の程度)」はどうだったのかを含め、このモデルの使い勝手を、ヘッド周りを中心にいろんな角度から検証してみました。  

 

  • 「ビケイ TC-FXG5J-A」のヘッドの外観
  • 実際の上げ下ろしの音は?
  • ちょっと気になる「別の音」

「ビケイ TC-FXG5J-A」のヘッドの外観

  まずは、本品のヘッド(タービンブラシ)を正面・真横・背面から見た図を並べてみます。販売サイトなどの写真で見るより、実物はずっと幅は狭く奥行きは浅く、コンパクトだなという感じを受けました。

正面
真横
背面
正面と真横には、ホコリを効率よく吸込めるよう広めの切り欠きが設けられています。
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