暮らしなもん

衣・食・住で日々出会う品々とのおつきあい帳

真冬の鍋は味噌おでん、そしてすき焼き

冬本番、寒さもいよいよ厳しくなってきました。当ブログのアシスタントチームもしっかり防寒ウェアを着込んで冬ごもりです。

 

くまのうろこ&こぼね、馬のさくらの冬支度

クマもウマも、ネックウォーマーがこたつ代わり。


ところで冬と言えば、の季節。

 

鍋と聞くと筆者がすぐ思い浮かべるのが、懐かしの上方漫才師、夢路いとし喜味こいしさんの「好物」をテーマにしたおなじみのやりとりですね。

 

嬉しそうに「鍋食べるのが好き」と語るこいしさんに、

あんた鍋食べるの!歯丈夫やな〜」と聞き返すいとしさんのとぼけっぷりには、何とも言えない味わいがあったものです。

 

鍋料理と言うと、近頃は手軽に使えるレトルト袋入りの鍋つゆやだしの素が豊富に出回るようになり、選択肢もぐっと広がった感がありますが、我が家の定番の鍋スタイルは・・・、

 

 

ずばり、味噌おでんであります。

ウチ流の味噌おでん鍋。つゆはもちろん赤みそベース。今回は大根、こんにゃく、ちくわ、さつま揚げ、春菊、厚揚げ豆腐、鶏の肩肉を投入してみました。

ウチ流の味噌おでん鍋。つゆはもちろん赤みそベース。今回は大根、こんにゃく、ちくわ、さつま揚げ、春菊、厚揚げ豆腐、鶏の肩肉を投入してみました。


色の薄いだし汁ベースの関西風おでんが主流とされる西日本エリアに住みながら、好みの味は名古屋風赤味噌は本来なら八丁味噌を選ぶところでしょうが、苦味が強いのがちょっと気になるので、もう少しまろやかで甘・辛のバランスの良さも気に入っているイオンのプライベートブランドトップバリュ」シリーズの赤だし味噌を使っています。

 

具材として毎回欠かさせないのはこちらの面々:

  • 大根 (最近ちょっとお安いのがうれしい)
  • こんにゃく(できれば生芋から作った食感柔らかめの田舎風をチョイス)
  • ちくわ (小ぶりでも煮込むと結構ふくらんでボリュームが出るのが有り難い)
  • ゆで卵 (赤味噌の味が染みこむとまた美味しい)
  • はんぺん (さつま揚げにしてもコクがあって美味)
  • 厚揚げ豆腐 (地味だけど栄養価の高さも魅力)
  • 春菊 (子供の頃は苦手な風味だったけど最近はこれが無いと物足りない)
  • 鶏肉 (無ければ豚肉で代用も)

 

このうち、大根だけは柔らかくなるまで時間がかかるので圧力鍋を使って時短を図る一方、他の練り物や野菜はひたひたになる位に注いだダシ汁(水+だしの素)入りの鍋で加熱調理を進めます。 

 

ある程度煮立ってきたらダシ汁に赤味噌と少量のみりんを投入。穴を開けたクッキングシートで落し蓋をし、時々味見したり水を足したりながら弱火でぐつぐつ30分ほど煮込んで出来上がり。

 

我が家には卓上コンロが無いので、『食卓で煮込みながら味わう』というスタイルは実質的に無理。したがって普通の料理と同様、ガスコンロ上で煮込んだ後、出来上がったと見るや否やえっさほいさと食卓まで運んで鍋敷きの上によっこいしょと降ろし、温かいうちにいただく・・・というやや慌ただしい食べ方が習慣となっています。

 

幸い、使っている鍋は保温性がよく冷めにくいつくりなので、火から下ろした後時間と共に多少ぬるくなっては来るものの、何とか食べ終わりまで程よい温かさをキープしてくれます。

 

ちなみに、我が家でおでん鍋として使っているのはこちらの品。某テレビショッピング番組を通じて購入して以来、かれこれ十年以上のお付き合いになります:

 

 

焼く、煮る、蒸す、茹でる、揚げるなどマルチに使える片手鍋セットです。なべ底が平らな深型(フラットパン)と、波型の凹凸が設けられた浅型(グリルパン)が対になっており、浅型は深型のフタ代わりにもなります。筆者宅では深型でおでん鍋を作り、食卓に置くときその底に浅型を重ねて鍋敷きのように使うこともあります。

 

3層コーティング加工厚底のつくりのおかげで熱伝導率や保温性の高さといった利点は確かにうれしいのですが、その分一般的なフライパンより重さがあるのがちょっと難点。チャーハンのように鍋を振り回しながら作るようなメニューよりは、鍋料理のようにコンロの上に置いてあまり動かさずにじっくり焼いたり煮込んだりする料理に向いているような気がします。

 

なので我が家では、おでんだけでなく、すき焼きの調理にも活躍しております。

同じツイングリラー鍋ですき焼きを作ったところ。

ツイングリラー鍋でこしらえたすき焼き。

ただ、おでんにしろすき焼きにしろ、やはりこういう鍋物は目の前で煮たり焼いたりしながらアツアツを食べるほうが美味しいかな。卓上用のIH調理器とは行かないまでも、せめて手頃な値段の電熱器のようなコンパクトな熱源があるといいなあ・・・などと、家族と鍋を囲むたびに相談しているところです。