暮らしなもん

衣・食・住で日々出会う品々とのおつきあい帳

アラーム音が優しすぎるダイソーの温湿度計の「その後」

目覚まし時計として最も大切な、「セットした時間にアラーム音を鳴らす」仕事をサボるようになった古いアナログ式置き時計の後任として、ダイソーのデジタル式温湿度計を導入してやがてひと月になります。

 

・・・が、未だこのアラーム音で起きられません。購入当日に試聴のため鳴らした時と、その翌朝の本番の時刻にキチンと動作したことを確かめて以降は、どういう訳か鳴ったはずのアラーム音に全く気づかず寝過ごしてばかり。 しかも日が経つに連れて、予定している時刻から実際に目を覚ますまでの間隔も長くなる一方。

 

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そこで再び、この時計のアラーム機能が本当に正しく働いているかどうか調べてみると、鳴るには鳴るけどどうも不安定な様子。 買ってきた日はこんなに大人しかったかい?と疑いたくなるほど弱々しい音しか出ない時があるかと思えば、本体に耳をくっつけて初めてかすかに鳴ってるのが分かるくらい小さくなったり、果ては液晶画面のベル型アイコンはしっかり点滅しているのに全くの無音のまま、2分という短いアラーム持続時間が過ぎてしまう始末。

 

まあええがね、時計とか温湿度計は使えるんだで(名古屋弁が好きなクマのこぼね談)

まあええがね、時計とか温湿度計は使えるんだで(名古屋弁が好きなクマのこぼね談)


どうやら筆者が手にした製品は不良品だったようです。 ダイソーのような100均ショップって、こういう初期不良が疑われる品はどういう扱いになるのかまだ体験したことがないので気になるところですが、時計や温度・湿度、カレンダーなどは普通に動いているし、液晶画面上の数字のバランスも個人的には気に入っています。要するにこれはこれで使えないことはない

 

ただ、一番期待していた目覚まし機能が使えないというのは、やはり困ります。 

 

やはり毎日必要とする道具は、安心して長ーく使える品が一番、ということで、今回のダイソーの品と似たような作りやデザインで、もう少し機能がしっかりした品をネットショップで探すことにしました。

 

希望する品の条件としては、

  • ダイソーの温湿度計に似た、シンプルで場所を取らないデザイン。
  • アラーム音が「大音量」のタイプは避ける。 大きすぎず小さすぎずの程よい音量で。
  • ベル音よりは電子音
  • バックライトは付いていればありがたい。
  • 必ずしも電波時計でなくとも構わない。 手動でもOK。
  • 電源は単3か単4乾電池に対応したものを。 

 

いろいろ見て回った末に、有力候補として次の3種類に絞り込みました。 

 

すっきりとシンプルで、見やすい印象を与える横長スタイルと、(約)幅12.0×奥行5.4×高さ7.7cmというコンパクト設計、そして本体価格の平均が1,500円前後という低価格帯が目を引く、リズム時計製の電波時計です。 時刻、温湿度のほか、カレンダーは日付・曜日に加えて六曜表示も。 バックライトはオレンジ色。 電源は単3マンガン乾電池2本(別売り)。 色違いで黒(RHYTHM 8RZ166SR02)もあるようですが、個人的には白のほうが好み。

 

 

こちらはほぼ正方形に近い液晶画面に、時刻・温湿度・カレンダー(日付・曜日)を表示してくれるノア精密製の低価格商品のひとつ。 一見、電波時計のような外観ですが実は非電波タイプ。すなわち時刻合わせは手動での作業が求められます。 青色のバックライトはタッチセンサー式。 (約)幅9.3×奥行5.2×高さ9.5cm。電源は単4乾電池2個(別売)。

 

 

 

こちらもノア精密製で、前述の非電波モデルより少し値が張りますが、「日付・曜日」、「時刻」、「温湿度」のそれぞれの表示欄が色分けされて見やすいと各種レビュー評価も高めの電波目覚まし時計です。 タッチセンサー式のバックライトを点ければ、3色団子を連想させる画面がよりキレイに見えそう。 アラームは電子音で1分間オートストップとのことですが、スヌーズの間隔を5分から60分の間で任意に設定でき、しかもスヌーズ機能は無制限に繰り返し可能なので二度寝・三度寝対策としてはまずまず安心かも。 (約)幅6.9X高さ10.8X奥行5.7cm。 電源は単4アルカリ乾電池2個(別売)。

 

 

実は我が家にはもう一つ、ウチの母用に平成18年(2006年)に購入したアナログ式の電波目覚まし時計があったのですが、こちらも数年前からアラーム音が鳴らないトラブルが頻発。 母はその後ポケットラジオを目覚まし時計代わりにするようになり、こちらのアナログ式は「電波式の置き時計」として長らく寝室に鎮座まします存在となっていました。

 

平成18年(2006年)に購入したリズム時計のアナログ式電波目覚まし時計の写真。

2006年に母用に購入したアナログ式の電波目覚まし時計。

今回筆者の目覚ましトラブルを見た母が、もう一度コレが使えないかねと言うので試してみたら、何とまだアラームが機能することが判明。

 

かつて母も辟易したほどの大音量のベル音タイプだけど、枕元からちょっと遠くに離して置けばいいし、別に買わなくて済むならコレでいい!と喜んでいたら・・・三日目の朝には再び予定時刻を無音でスルー。しっかり寝坊させてくれました。 

 

すっかり観念して新品を買うことに決め、前述の私的候補の3つ目として挙げた3色団子カラー液晶の電波時計を先ほど、注文して来ました。 表示項目の内容(個人的には六曜の表示は要らない)とか、推奨電池の種類(ウチの傾向としてマンガンよりはアルカリを買う機会が多い)とか、レビューでの液晶まわりのトラブルの報告などを慎重に検討した上での決断でした。届いたらまたご報告しようと思っています。

 

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