プチプラなプラスチック製水切りカゴに買い替えた話
そのたびに同じ色のビニールテープを包帯のようにぐるぐる巻いてしのいで来たのですが、そうした応急処置的な補修を繰り返しているうちに、いよいよ傷みが目に余るようになってきたので、思い切って新品を買うことにしました。
買い直すか買い換えるか?
さて一口に買い替えと言っても、どんな品にするべきか。 前回もネットショッピングでさんざん悩んだので、デザインも材質も大きさも豊富に出回っている水切りカゴの品定めというのがどれほど大変かは身にしみております。
そこで、最も簡単なのが、今使っている同じ品を新たに買い直すということ。この点、短期間で廃盤にならず幾らか改良を繰り返しながらコンスタントに販売が続いているロングセラー品の存在は実にありがたいことだと思います。
水受けトレイはしなやかな素材感のポリプロピレン製です。 前回、カゴ本体と同時に購入したものでまだまだ劣化していないので、こちらは買い直す必要はありません。
プラスチック製への回帰
しかし再びコレを買うということは、いずれまた同じ被覆剥がれやサビ汚れとの戦いをしなければならなくなる・・・ということなので、
今回はサビの心配がないプラスチック製品にしよう、ということになりました。 実際このワイヤー仕立ての水切りの前は、プラスチック製だったので抵抗は無かったのです。
できればその時と同じ、箸立てと皿立てと広くて深いカゴが一体化した造りのものがあればいいなーと思い、似たものがないか探してみましたが、そんな昭和レトロな水切りカゴは今はどこにもないようでした。
そこでサイズや価格とにらめっこしながら決めたのが、こちら。今時珍しい日本製であることも購入のポイントになりました。
実物の各パーツの写真あれこれ
実際に届いたのがこちらになります。
容量は2人〜3人分くらい
実際の使用感を伝えるべく、お皿やコップなどを入れた写真はこちらになります。
使い勝手もお手入れもハナマル
狭小キッチンにもドンピシャのコンパクトなサイズ設計はもちろん、つるつるしたパール調樹脂ならではの水滴のすべりの良さ、食器から落ちる余分な水がスムーズに流れやすい傾斜付きのトレイ。 中仕切り&水抜け孔付きの箸立ての容量や高さ寸法など、 細かな部分でも満足のいく品でした。
メーカーのサンコープラスチックさんの商品写真からはちょっとレトロな印象を受けますが、パールホワイト調の上品な色味で実物は想像していたほど古臭さは感じませんでした。 色違いでブルー(水色)もあるようですね。
かつて愛用していた昭和レトロな樹脂製水切りかごに負けず、長ーく使い続けられたらいいなと思いつつ、大事に使っております。