暮らしなもん

衣・食・住で日々出会う品々とのおつきあい帳

ウチ流の引越し荷造り戦略【4】デスクトップPCの梱包【モニターおよび周辺機器編】

デスクトップPCの荷造りにあたっては、ハード本体に対する程ではありませんが、モニター(ディスプレイ)の梱包においても何かと気を遣わなければならないことがいろいろあるものですね。

 

我が家の仕事用パソコン

 

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ウチ流の引越し荷造り戦略【3】デスクトップPCの梱包【ハードディスク編】

毎度のことながら、引越しの荷造りで一番気を遣うというか一種独特の緊張感を覚えるのは、デスクトップパソコンの梱包に取り組むときです。

 

母のパソコン。右はFAX電話機とホームプラス電話専用アダプタ

 

同じワレモノ扱いでも食器の箱詰めの方がはるかに気が楽だし、壁のコンセントから電源を取るという点では何ら変わらないはずの他の家電、例えば掃除機とか電子レンジとか冷蔵庫なんかは、少しくらいどこかにぶつけたり傾けたり揺らしたりしてもほとんど影響がないので特に心配することはありません。

 

ところがパソコンという、ふだん丁寧に扱っていてもびたび原因不明のエラーを起こして使い物にならなくなることもあるほど繊細で脆いデジタルデータの格納庫に対しては、引越しという大移動を前にするとついハレモノに触るかのように身構えてしまいます。

 

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ウチ流の引越し荷造り戦略【2】箱詰めのポイント

引越しの予定日が目前に迫る中、住まいのあちこちに散在する品々をどんどん箱に入れていかなくてはならないという段階でついやってしまいがちなことの一つが

箱の容量に任せて、あれもこれもと隙間が無くなるほど詰め込もうとする

ことではないでしょうか・・・。

 

  • 引越しを楽にしない物の詰め方
    • 1. 重い物ばかり詰め込んでしまう
    • 2. ジャンルが違う物を一緒にしてしまう
    • 3. 入居後すぐに使う物と、当分の間使わない物を混在させてしまう
  • 引越しの負担を軽くする箱の詰め方
    • すき間を埋めるより、目的・用途の統一を
    • 開梱で後悔しない、品目の書き込み方
    • 補足:箱の封印に必須!の助っ人ツール

引越しを楽にしない物の詰め方

1. 重い物ばかり詰め込んでしまう

一見大きくて頼もしげな、いかにも何でも入りそうなダンボール箱を前にすると、「一度に沢山のまとめて品を運べれば楽じゃないか!」という単純な計算が働くからか、詰め込みへの意欲は一気に高まるものです。しかし実際は、それが後々の搬出・搬入・開梱においてちっとも楽にならない結果を招き、後悔することが多い気がします。

 

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ウチ流の引越し荷造り戦略【1】箱のサイズと形の選択

人生通算10回目を数える今回の引越し。5回目くらいからは私自身も荷造り作業の一端を担ってきました。

 

前回に続き今回もお世話になった、「サカイ引越しセンター」オリジナルのダンボール箱。十年前は立方体型のみでしたが、今回はより容量の多い直方体タイプも追加されていました。

前回に続き今回もお世話になった「サカイ引越しセンター」オリジナルのダンボール箱。十年前は立方体型のみでしたが、今回はより容量の多い直方体タイプも追加されていました。

しかし、毎度のことながらこの家財道具の梱包というのは、この大移動における一連の仕事の中でも要というかツボというかクライマックスというか、大切なんだけどとにかく大変な作業だとつくづく思います。

 

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新居に光ケーブルは入るのか?移転手続きの行方

引越先の古い建物に、光ケーブルネットの配線はできるのか、できないのか。

それに伴う工事について、大家さんの承諾は得られるのか、得られないのか。

 

  • ふたつの「未定」
  • 工事の日程が決まるまで
  • 屋内工事前の「通線確認」とは

ふたつの「未定」

 光対応化の計画は進行中ではあるけれどこちらの引越し予定日までに工事が間に合うか否か・・・と言う問題以前に、そもそも光ファイバーが建物の共有部分から屋内まで通るか通らないかも分からない事態が判明してから数日後。

 

とりあえず移転手続きの書類を先に作るという名目で、工事代理店から部長クラスの人が来訪。先の電話窓口のお姉さんの話より専門的で詳しい説明が聞けた上に、素人の質問にも一つひとつ丁寧に答えてくれました。

 

でも、結局は上の二つの項目が「未定」のままになっているという現実が、行く手に不安の影を落としていることには変わりありません。

 

代理店側としては工事の日程のメドが立たないので動きが取れないし、

こちらの脳裏には最悪の事態を想定して『移転・継続はムリで泣く泣く解約』そして『WiMAX(WiFi)への移行』という最終手段もちらつきます。

 

いろいろ相談した結果、その日は書面の作成を一旦見送り、大家さんなり不動産屋さんからの連絡を待つことにしました。

 

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固定電話はOK、でもケーブルネットはNG? 移転手続きひと悶着

固定電話の移転手続きはスムーズに終りました。続いて、加入中のケーブルインターネット会社(J:COM傘下)に連絡をすることに。

 

ちなみにこの時点まで、我が家のネット接続は同軸ケーブルを使った従来型のサービスを利用していました。かれこれ10年以上お付き合いしているこのネット会社は、数年前から光回線の提供も開始。私たちが引越しを検討し始めた頃、候補として上った物件のネット対応・非対応について問い合わせたついでにもし光インターネット対応の物件に引っ越すことになったらコース設定などはどうなるか尋ねたところ、同軸サービスのときと同じコース内容のまま、通信速度も月額料金も変わらずご利用いただけます、別途工事費や加入料などもいっさいかかりませんという説明でした。

 

要するに配線の手段は変わるけど、通信サービス自体はこれまでと何ら変わらずそのままでOKとのことだったので、今回の移転の手続も簡単に済むだろうとすっかり安心しきっていたのですが・・・。

 

  • まさかの非対応物件?
  • 工事は済んだか未だなのか
  • 光は入るか入らないのか
  • 移転手続きはどう進めるか

まさかの非対応物件?

ケーブルネット会社に、これこれの日にちにどこどこに引越しますと、電話のときと同様に伝えて移転手続をお願いしたところ、窓口のお姉さんがしばし手元のパソコンで何事か確認したのち

 

「誠に申し訳ありませんが、移転先の建物は光ケーブルに対応していません」

 

え゛?!?!?!! 思わずのけぞり天を仰ぎました。

 

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ホームプラス電話の引越し:専用アダプタ交換のタイミング

新しい電話機での初仕事

引越しを前に新調した電話機を使って、さっそく固定電話サービスの移転の手続にかかりました。

ちなみに我が家ではKDDIの旧サービス「メタルプラス電話」から移行した「ホームプラス電話」を使っています。

ファックス電話機とホームプラス電話のアダプタ
右側の小さめの弁当箱大の白い箱がホームプラス電話のアダプタです。電話線は壁のジャックにではなく電話機本体と繋ぐ仕組み。

 

ホームプラス電話というのは、ごくごく平たく言えばauの携帯電波を使った電話サービスで、見た目は固定電話ですが通信手段はケータイと同じ。一定の制限はあるもののファックス機能も普通に使えるようになっています。

 

従来のように電話機から電話線を壁のモジュラージャックに繋ぐのではなく、専用のアダプタと呼ばれる小ぶりの辞書くらいの大きさの白い箱と繋ぎます。ただし、ケータイのように自由に持ち運びはできません。

 

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